お知らせ

2021年

愛媛総合科学博物館企画展「磁石工場をのぞいてみよう」取材レポート

11月29日のお知らせでも告知させていただきました、愛媛総合科学博物館で行われております企画展「磁石工場をのぞいてみよう」を取材させていただきました。

久しぶりの愛媛県訪問です。愛媛県といえば「みかん」「道後温泉」を思い浮かべると思うのですが、個人的には日本で唯一鉄道と路面電車が平面交差する「ダイヤモンドクロス(グランドクロス)」「みかんジュースが出る蛇口」「一六タルト」を思い浮かべてしまいます。

早朝に羽田空港を飛び立ちましたが、この日は日本列島全体を低気圧がつつみ、一部の空港は風の影響でクローズされていた悪天候。久しぶりの飛行機内でしたが大きく揺れが続き、雲の上にでるまでは久しぶりに手に汗握る瞬間が多々ございました。雲の上にでると、まばゆい陽射しと芸術的な雲の波がとてもきれいでした。

頭の中では、これから向かう愛媛県新居浜市出身のボーカリストが作詞作曲した2000年頃流行の「みかんの歌」がエンドレスでリフレインされる早朝のテンションのまま、約2時間のフライトになりました。

 

無事愛媛空港へ降り立ち、ニッポンレンタカーさんでレンタカーをお借りして、一路愛媛総合科学博物館へ向かいます。何分朝早く家をでたので途中休憩を兼ねて、途中のサービスエリアで軽食をつまもうと立ち寄ると、そこには「一六タルトの天ぷら」なるものが!!。

スイーツの天ぷらは、北海道洞爺湖名物の「いもてん」で経験済みでしたので、迷うことなく注文いたしました!薄衣がサクサクとして常温で食べる「一六タルト」よりふんわりしていてとても美味しかったです。

 

松山空港から1時間半程車を走らせますと、愛媛総合科学博物館に到着します。施設はとても広くきれいで、ゆとりのある博物館です。

愛媛総合科学博物館公式HPへのリンクはこちら

 

余談が長くなりましたが、本題の企画展「磁石工場をのぞいてみよう」をご紹介します!

展示会場は、磁石の基礎を抑え様々な角度から磁石とふれあい、様々な磁石を紹介する展示となっています!

展示の様子

貴重な磁鉄鉱(天然磁石)も触れました

磁化されたスプーン

マグナ提供による着磁風景画像

マグナビュワーで着磁業況を確認

磁石を使った分別器のモデル

磁石を使ったコイン分別器

磁石を使った分別体験

強力なネオジム磁石の磁力線を視覚化する面白い展示もありました。

体験コーナーの後は、磁石がどのように作られるのか各社から寄せられた生産現場の様子のパネル展示があります。

マグナ提供によるアルニコ鋳造の様子

フェライト磁石の製造工程

様々な種類・様々な大きさ・様々な形状の磁石が展示されていました。

様々な形状・大きさのフェライト磁石

アルニコ磁石や希土類磁石

ネオジム磁石使用のステータやモータのサンプル

冷蔵庫のコンプレッサーモデル

お子様はもちろんのこと、大人も楽しめる内容です。2022年1月30日(日)まで開催されていますので、お近くの方は勿論のこと、少し遠出する価値ありの企画展になっています。是非ご覧ください。

 

—————P.S.——————–

ANAの機内で「雲とエンジン」鬼滅の刃コラボ「限定デザイン紙コップ」等、嫁に自慢しようとスマホのシャッターを切りまくっていたら・・・

CAさんから「鬼滅の刃お好きなんですか?何方かお好きな方がいらっしゃるのでしたら、どうぞお持ちください」と飛び切りの笑顔でメッセージ付きのコップいただきました。航空業界はコロナ禍で大変なダメージを受けていると思いますが、このような環境の中気配りできるCAさんに感銘を受けました。鬼滅の刃は妻がはまっているのですが、このコップは職場に置いてあります。

 

 

因みに・・・

松山空港でも「蛇口からみかんジュース」は体験できます。お店で空のコップを買ってセルフで入れるスタイルです。愛媛ご来訪の際は、是非お試しください。