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「牛マグネット」その2

「牛マグネットで燃費が向上する」とアメリカで評判に

新聞『アイダホ・ステーツマン』に載った挿絵。「オンタリオの男性は『皆、牛マグネットをバカにするけど、本当に燃費があがるんだよ』といっている」
マグナが6ポール着磁の牛マグネット開発したころはオイルショックの時期で、アメリカではガソリンが高騰、まだ大型の車が主流であったアメリカでは大変な時代を迎えていました。

たまたま、カナダ、オンタリオ州の商店主が車のキャブレターの燃料パイプの両側にリューマックス21cを2個つけて走ったところ、ガソリンが20%も節約できたという話が評判になりました。「磁力でガソリンが完全燃焼する」とか、「磁石が引きつける」とかそんな噂が町にあっという間に広まったのです。

その話は自動車の業界新聞や週刊誌の「TIME」までにも記事で取り上げられ、アメリカで大きな話題となりました。当時1個10ドルで小売されていたリューマックス21cはこの噂で飛ぶように売れました。
本来のお客が乳牛から、人間のドライバーに代わった磁石のおもしろい話です。

タイム表紙と記事(右)

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自動車業界紙『automotive』記事 
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