Of flying frogs and levitrons

最終更新日:2026.10.26

著者・発行主体
M. V. Berry(University of Bristol)、A. K. Geim(University of Nijmegen)
掲載誌・発行元
European Journal of Physics(IOP Publishing)
掲載情報
18巻4号 307–313ページ
発行年
1997
DOI
10.1088/0143-0807/18/4/012

概要

強い磁場の中で反磁性の物体が浮上する現象を理論的に説明した論文。静的な力だけでは物体を安定に浮かせられないとするアーンショーの定理が、誘起された磁化には当てはまらないことを示し、重力と磁気エネルギーの和が極小になる安定条件を導いている。約16Tの磁場で生きたカエルなどを浮上させたGeimらの実験や、回転する磁石が浮かぶ玩具「レビトロン」もこの考え方で説明できるとしている。水の体積磁化率は−8.8×10⁻⁶と小さく、浮上には非常に強い磁場が必要になる。

原典が扱う主なトピック

  • 反磁性体の磁気浮上
  • アーンショーの定理とその適用範囲
  • 約16Tの強磁場によるカエルの浮上
  • レビトロンの原理
  • 常磁性体は安定に浮上できないこと

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