New material for permanent magnets on a base of Nd and Fe
最終更新日:2026.10.26
概要
ネオジム、鉄と少量のホウ素(約1wt%)からなる新しい化合物を見いだし、それを基にした焼結磁石を報告した論文。この化合物は格子定数a=0.880nm、c=1.221nmの正方晶で、組成はおよそNd 12at%、B 6at%、残りがFeである。異方性定数は約3.5MJ/m³、飽和磁化は1.35T、キュリー温度は585Kで、鉄と軽希土類の二元化合物より高いとしている。組成Nd15B8Fe77の焼結磁石で、残留磁束密度1.23T、保磁力(HcJ)960kA/m、最大エネルギー積290kJ/m³という当時の最高値を報告している。
原典が扱う主なトピック
- Nd・Fe・Bからなる正方晶化合物の発見
- 新化合物を用いた焼結磁石の開発
- 最大エネルギー積290kJ/m³という記録的な特性
- キュリー温度585Kと残留磁束密度の温度係数(−1260ppm/K)
- 密度・硬さ・曲げ強さなどの物理的特性
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