The discovery, development and future of GMR: The Nobel Prize 2007

最終更新日:2026.10.26

著者・発行主体
Sarah M. Thompson
掲載誌・発行元
Journal of Physics D: Applied Physics(IOP Publishing)
掲載情報
41巻9号 論文番号093001(トピカルレビュー)
発行年
2008
DOI
10.1088/0022-3727/41/9/093001

概要

2007年のノーベル物理学賞の対象となった巨大磁気抵抗効果(GMR)について、発見の経緯から応用、今後の展望までをまとめた総説。1857年のケルビン卿による異方性磁気抵抗の観測や、1936年にモットが示した、金属中の電流をスピンの異なる二つの独立した経路とみなす考え方などの前史をたどり、グリュンベルクとフェールがそれぞれ異なる経路で発見に至った過程を解説している。1997年以降に製造されたGMR読み取りヘッドは50億個を超えるとし、スピン流を扱うスピントロニクスの可能性にも触れている。

原典が扱う主なトピック

  • GMR発見までの前史
  • グリュンベルクとフェールによる発見の経緯
  • ナノスケール薄膜の作製技術
  • ハードディスク読み取りヘッドへの応用
  • スピントロニクスの展望

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